コーチングのプロが教える 「ほめる」技術

著者 :
  • 日本実業出版社 (2009年10月10日発売)
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<知りたかったところ>
1. どのようにして相手の行動や存在を承認して褒めるか
・Iでアクナレッジメントする。

2. 明日から具体的にできることは?
・p42 人に任せるときは、相手のできることを見極めて、責任は自分で持つ。
・p46 Iで承認する。長く人の心に残るのは、どちらかと言うと、youよりI。
以下のノートにも書いてたけど、「すごいね」=youで褒めるより、「感動した・助かった」とlで褒める方がいい。
https://note.com/kengomori/n/nc80a412641cf
・p56 答えを話すのではなく、人に意見を求めたり、考え方を聞くというスタンスをとる。

3. 人によって褒めて、喜び方が異なる、じゃあどうすればいい?
・p112 例えば、コントローラーには、その人が従えているメンバーについてアクナレッジする。きついことを伝えるのもコントローラーには大切。
・p118 プロモーターは否定されることに弱いが、毎日褒めるとモチベが上がる。アドバイスするときも、いいところ一つ見つけて、それをさらに活かすためにこうしたらいいよというスタンスで提案する。


<勉強になったところ>
・p42 任せると言うのは押し付けると違う。任せると言うのは、相手の裁量で進められる部分をきちんと与えて仕事を振ること。そして、責任は自分で取る。

・p56 意見を求めるのといのは、その相手に対する大きなアクナレッジメント。

・p114 きついことを伝えるのは、コントローラには驚くほどアクナレッジメントとして機能する

・p137 年上の部下との接し方、彼らは相談されるとモチベーションが上がる。

・p142 上司には、ホウレンソウすることで、頼りにしていることをアクナレッジメントする。また、上司の方が賞賛に飢えているので、なんでもいいので褒める。

・p154 人が抱える大半の不満の原因は「私は自分が努力しているほど周りに大切にされていない」と感じる時。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年3月7日
読了日 : 2020年3月7日
本棚登録日 : 2020年3月1日

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