面白かったー
内田さんの本は何冊が読んでいるので、今回のもそこらへんはふむふむと読む感じ。
名越さんと西さんのお話は初めて読むので新鮮な気持ち。
今、現実的じゃないねって言われそうなものに対する考察が多いのかな。祈りであるとか、そういったもの。
「祈ることしかできない」とかって、たぶん私も言ってしまいがちだな。
だけど、祈りはちゃんと届くし、きちんと祈ることに力が必要であるっていうことが書いてあった。
「祈ることしかできない」って言う割に、祈るだけのことを10分続けられる人はたぶん少ない。
そういうようなことが書いてあって確かにそうだな、と思う。
「祈ることしか」って卑下しながら、本当に祈るという行為ができていなくて、それはなかなか失礼なことだな、と反省。
あと橋下さん関連の話で、名越さんが政治にそれほど興味がない、みたいなことを言ってたの面白かった。
だからなんか、方法論としての橋下さんを評価する、というところが興味深い感じでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年5月12日
- 読了日 : 2012年12月22日
- 本棚登録日 : 2012年12月22日
みんなの感想をみる
コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2014/05/12