フライ・バイ・ワイヤ (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社 (2015年6月28日発売)
3.59
  • (2)
  • (21)
  • (14)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 145
感想 : 16
3

③内容
・対象:高、YA
・特色&ジャンル SF ミステリ 学園 青春
・時代 近未来
・舞台 日本
・主人公 宮野隆也(たかや)
④キーワード 二足歩行ロボットIMMID-28 遠隔操作
・オススメ
⑤コメント
・著者情報
・出版情報
・翻訳の場合は原題
・背景

さいたま工科大学付属高校 2年8組 選抜クラス
山下日菜子 ひな
ヨハン・スベンソン スウェーデン人
上井未来(かみいみらい)かみー
大柴先生 通称柴っち
縄田望(なわたのぞむ)
増永美桜(ますながみお)
田口直紀(なおき)

一ノ瀬教授 さいたま工科大学
一ノ瀬梨香
門馬(もんま)さん

岡部刑事
香川刑事

病気で通学できない少女梨香は、遠隔操作で動くロボットを通して学校生活を送れるようになる。
これはロボットを受け入れられるかどうかを試すための梨香の父の実験でもあった。
順調に始まった実験だったが、あるひ校内で仲間のうちの一人が撲殺され、IMMID-28は被害者の血を背中に浴びて発見される。
誰が、何のために…
犯人がわからないまま、二人目の犠牲者も出てしまう。

P185
ロボットからオーラは出ない。だから僕が受けた印象は、前後の事情から買ってに想像しているだけに過ぎない。それでも理屈によらない印象は大切にするべきだ。昔から父にそう教わっている。理屈、あるいは論理は、細部にのみ働く。全体を捉えいるのに必要なのは印象だ。優れたエンジニアは、。論理も印象も同じように大切にするのだと。だから、ごく自然に入ってきた寂しそうといういん荘を僕は信じることにした。


Inage-Man-Machine-Interface-Device=IMMID

フライ・バイ・ワイヤ(FBW:fly-by-wire)  従来,航空機の操縦系統は,パイロットが操作する操縦桿やペダルの動きをケーブルやロッドなどの機構を介して油圧作動機構(制御弁とアクチュエーターなどが一体となったもの)に伝え,各操縦翼面を動かす方式であった。

参考文献『脳の情報を読み解く』川上光男

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年11月14日
読了日 : 2015年11月14日
本棚登録日 : 2015年11月14日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする