喜びの泉 ターシャ・テューダーと言葉の花束

  • KADOKAWA(メディアファクトリー) (1999年11月20日発売)
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原題 The Springs of Joy by Tasha Tudor

副題 ターシャ・テューダーと言葉の花束

・心に平安をもたらすことができるのは、自分しかいない
byラルフ・ウォルドー・エマーソン 自己信頼

ターシャ・テューダー「静かな水の物語」を観ていて、紹介されていた

・人生は、まじめに議論するにはあまりにも重すぎるテーマであるbyオスカー・ワイルド

・私たちは、自分を離れてものを見ることはできないし、
自分のなかにないものを作品に込めることもできない
byオスカー・ワイルド 芸術家としての批評家

・夢に向かって自信をもって進み、
思い描いた人生を生きようと努力するなら、
思わぬ成功を手にするだろう
by ヘンリー・D・ソロー ウォールデン 森の生活
(If one advances confidently in the direction
of his dreams, and endeavors to live the life
which he has imagined, he will meet with a
success unexpected in common hours.)
 

・私たちは、夢と同じものでできている
byウイリアム・シェークスピア テンペスト
(We are such stuff as dreams are made on, and our little life is rounded with a sleep.
— 第4幕第1場
我々は夢と同じ物で作られており、我々の儚い命は眠りと共に終わる)

・人生のしあわせは、ささいなことの積み重ねでできているーーー小さな、すぐに忘れてしまうような、あたたかいキス、ほほえみ、優しいまなざし、心からのほめ言葉、そして数えきれない、ちょっとした楽しい考えやうれしい気持といったものだ。
byサミュエル・テイラー・コールリッジ 即興芸人
Samuel Taylor Coleridge(イギリスのロマン派詩人であり、批評家、哲学者)

・人格の形成に社会が役立つこともあるし、そうでないこともある。想像に孤独が必要なこともあるし、そうでないこともある。byジェームズ・ラッセル・ローエル 文学についてのエッセー
James Russell Lowell(アメリカ合衆国のロマン主義の詩人であり、批評家、編集者、かつ外交官でもあった)

・しあわせなのは、今日の日を自分のものと呼べる人
明日よ、最悪を尽くせ、私は教を生きたのだからと恐れることなく言える人だけ
byジョン・ドライデン ホラティウスの模倣
John Dryden(イングランドの詩人、文芸評論家、劇作家)

★・本はよい読者を得て良書となる。よい読者はどんな本のなかにも、ほかの人にはわからないけれど、自分の耳には確かに聞こえる秘密や内緒話のような特別の一文を見つける。本がどれほど有益かは読者の感受性しだい。
本のなかに、埋もれた宝のように眠っている
深遠な考えや熱い情熱は、
それに値する頭と心があって、はじめて発見される
byラルフ・ウォルドー・エマーソン 成功

・季節のなかでいちばん喜びをもたらしてくれるのはーーー夏であり、秋であり、冬であり、春である
byウイリアム・ブラウン

世の中の憂鬱は影にすぎない。
そのうしろ、手の届くところに喜びがある
byフラ・ジョバンニ

・人は自分が置かれている立場をすぐ状況のせいにするけれど、私は状況を信じません。この世で成功するのは、立ち上がって自分の望む状況を探しに行く人、見つからなかったら作り出す人よ。
byジョージ・バーナード・ショー
ウォレン夫人の職業

夢をみるとき、ひとりのように、
人生も ひとりでいきるもの
byジョーゼフ・コンラッド 闇の奥

私たちの見るもの、私たちの姿
いずれも、すべては夢のまた夢
byエドガー・アラン・ポー 夢のまた夢

人はみな月と同じように
だれにも見せない
暗い面をもっている
byマーク・トウェイン 赤道に沿って

一粒の砂に世界を見
一輪の野の花に天国を見る
手のなかに無限を収め
ひとときのなかに永遠をとらえる
byウイリアム・ブレーク 無心の前兆

理想は星のようなもの。手で触れることはできない。しかし大海原を行く船乗りが目印の星を買えるように、理想も変え、それにしたがって進めば、目的地に到達する
byカール・シュアツ 1859/4/18ボストン、ファナル・ホールの演説

喜びを感じる義務ほど
軽んじられている義務はない
byロバート・ルイス・スティーブンソン

情熱なくして偉大なことが成し遂げられたことはない
byラルフ・ウォルドー・エルマーソン 円

人生は十分に長い、礼儀を尽くす時間は、いつだってたっぷりある
byラルフ・ウォルドー・エマーソン 社会の目的

わが身をさいてこそ、ほんとうの贈り物といえる
byラルフ・ウォルドー・エマーソン 贈り物

★この世でもっともすばらしいころは、
自分は自分のものだと知ることである
byミシェル・ドゥ・モンテーニュ 孤独について

★もし仲間と歩調の合わない人がいたら
その人の耳には、きっと違う太鼓の音が聞こえているのだ。
どんなにかすかであれ、どんなに遠くであれ、
自分の耳に聞こえる音色に従えばよいのだ
byヘンリー・D・ソロー ウォールデン 森の生活


 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年2月26日
読了日 : 2019年2月26日
本棚登録日 : 2019年2月26日

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