聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2016年1月15日発売)
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本棚登録 : 636
感想 : 43
4

警視庁捜査一課十一係シリーズ第5弾。
顔のない死体がホームレスによって発見され、そこから連続殺人が幕をあげる。

薬品による遺体を焼く残酷な手口。
体には謎の数字。
舌や指を切り取り、持ち去る意味とは。

今までのシリーズから
絶対に登場人物に犯人がいるはずなのに、最後の最後まで真相は読めなかった。
そりゃ、読めないわー。な展開。
医者も怪しい、消防関係者も怪しい。読めば読むほどみんな怪しく見えてきて
完全に作者の思うツボ。

シリーズの中で上位に入る面白さだった。
今のとこ順位はシリーズ番号5.4.1.3.2の順かなー。
個人的な意見だけど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月21日
読了日 : 2024年1月21日
本棚登録日 : 2024年1月21日

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