時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店 (2006年5月25日発売)
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本棚登録 : 7032
感想 : 639
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個人的筒井康隆強化週間。
中学生の少女が、学校の理科実験室で、ラベンダーの香りを嗅いで意識を失う。その後、テレポーテーションとタイムトラベルを経験してしまう。そして、彼女はその真相を追う。
映画化、アニメ化、ドラマ化多数。
私的には、原田知世さんの映画のイメージが強いかな。ふんわり清楚な少女の初恋がね、良いねと。
世代ごとに「時をかける少女」のイメージがありそうですが、原作はいたってシンプル。このシンプルさが次の作品に続くのかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説 
感想投稿日 : 2022年6月28日
読了日 : 2022年6月28日
本棚登録日 : 2022年6月28日

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コメント 2件

Manideさんのコメント
2022/07/02

おびのりさん

連続、筒井さん作品ですね!!

筒井さんはもう90歳に近い方なんですね、全然知りませんでした。
旅のラゴスしか読んだことありませんが、ファンタジーとかSFをほとんど読まないので、あまり接点がなかった感じですが、この作品もそうだったんですね。

先日、テレビでアニメ映画放映していたのをみたので(もう5回ぐらい観てる気分)、ちょっと驚きました。
原作も細田守さんだと思ってました。

と、勝手なひとりごとになっていますが、驚いたのでコメントしちゃいました…

おびのりさんのコメント
2022/07/02

Manideさん こんばんは。
いつもいいねありがとうございます。
コメントもありがとうございます♪

はい。そうんなんです。何処かでまとめて、再読しようと思っていたのですが、ついにです。
タイムトラベラーというテレビドラマを知って、(原作が時をかける少女)学校図書室の本くらいしか読んでいなかった当時の私は、それはそれは、衝撃を受けました。笑。そして、原作があることを知り、
そこからしばらくは、SFの世界へ。
SFを教えてくれた、ありがたい作家さんです。そして、筒井康隆さんは、ドラマ化された作品に、ちょこっと出演するのが好きな方でした。
読みにくい作品もありますが、今回再読した5冊は、印象的な作品です。

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