1,000年後の日本。限られた狭い社会の豊かな自然に恵まれた集落。集落は注連縄が張られ、結界とされている。その外側の地域に出ることは固く禁じられていた。その掟を守るため、悪鬼と業魔の言い伝えを子供達に伝奇として、修得させていた。
大人達は、レベルはそれぞれだが、呪力を持っていた。大人になるという事は、呪力を得る事。
子供達は、学校で呪力の向上を目指して、精神ともに、綿密に管理されている。
未来とはいえ、日常生活の動力は、ほぼ呪力。明治時代あたりの生活感。1984のようなディストピアを予測していたので、この世界観に慣れるまで時間がかかってしまった。上巻のストーリーの中心が中学生の少年少女なので、学校のシステムや友人との関係性が多いかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年3月27日
- 読了日 : 2023年3月27日
- 本棚登録日 : 2023年3月27日
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コメント 2件
1Q84O1さんのコメント
2023/03/27
おびのりさんのコメント
2023/03/28