平凡な日本の女子高生だった陽子は、十二国の南東の国巧国に流れ着き、未だ戦いは続いていた。傷ついた彼女は楽俊というネズミとの半獣に助けられる。北東の国雁国に逃れ、その国の王と会い、自身の宿命を知ることとなる。彼女は、東の国慶国の王に選ばれこの世界に連れてこられていた。責任の重さに悩みながら成長する少女。彼女のこれからと、十二国の統治の流れになるのかな。
まだ世界観の全貌はわからないですが、今後のストーリーが楽しみです。作者さんが国名や王名に使用している文字などに意味を持たせているのかしら?何かメッセージありそうだけども、まだ掴めないですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新潮文庫
- 感想投稿日 : 2022年5月13日
- 読了日 : 2022年5月13日
- 本棚登録日 : 2022年5月13日
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