読めば読むほどに味わいが深くなり、ミラノの街の風景とその世界にどんどん引き込まれていく。
でも何だかもの悲しく感じる。
30年の時を経て紡ぎ出される、遠い昔になじんだ人たち。
年老いてもなお、心に寄り添うさまざまな想い。人生は儚い。
やがて孤独と向き合い、それでも想い出は人の心に生き続ける。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年10月7日
- 読了日 : 2019年10月7日
- 本棚登録日 : 2019年10月7日
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