コンスタンティノープルの陥落 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1991年4月29日発売)
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本棚登録 : 2283
感想 : 187
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コンスタンティノープル陥落というと、マホメッド2世の勝利物語というイメージでしたが、これを読んでから、コンスタンティヌス11世と当時のヴェネツィア共和国により興味を持ちました。陥落後の主人公たちの人生に、ある程度のページが割かれていて、より悲哀が増し、作品を美しく魅せています。
イスタンブール行きたくなりました。
金角湾に鎖をかけるシーン…もっと詳しく書いて欲しかった。よくトルコ軍入って来なかったよなぁ。(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: しおのななみ
感想投稿日 : 2020年4月13日
読了日 : 2020年4月13日
本棚登録日 : 2020年4月7日

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