放浪の戦士 1 (中公文庫 か 68-1 デルフィニア戦記 第 1部)

著者 :
  • 中央公論新社 (2003年1月1日発売)
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本棚登録 : 1387
感想 : 186
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このシリーズは初めて読みます。
不思議な超生物リィと、貫録がある放浪戦士ウォルの話。
ストーリーは変に捻ったりということはなく、素直にするすると進んでいきます。
ドキドキハラハラする部分、嫌に感じる部分がないので、ストレスなく読み進められます。
キャラクター描写がテンプレート的で、あまり個性を感じられないので、感情移入はほとんどできませんでした。
リィの正体がこの時点でなんだかわからないので、やたら現代的というか、現実世界での常識を前提として語るのが不思議です。
その正体が明らかになるのかと読み進めていったのですが、1巻では彼(彼女?)がなんなのかはわからず。

シリーズものとして読むと面白いのかもしれませんが、1巻だけの評価をすると、楽しめなかったので星1つです。
今後の期待も込めて総評価は星2つ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2014年7月23日
読了日 : 2014年7月23日
本棚登録日 : 2014年7月23日

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