現代読まれている書き下し文は日本語の漢字で書かれているが、この本は中国古代文字から読み解いている突き抜けた本。論語で多く語られている『心』は孔子の時代にはまだ存在しない漢字だったなんてあまり語られていない。心と表裏一体な漢字は『命』。命とは何ぞやから様々な徳目の立ち位置、意味を解き孔子が言いたかった心を解説する。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教育・教養
- 感想投稿日 : 2012年6月16日
- 読了日 : 2012年6月16日
- 本棚登録日 : 2012年6月16日
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