ちびまる子ちゃん 1 (りぼんマスコットコミックス)

  • 集英社 (1987年7月15日発売)
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感想 : 155
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私は、ちびまる子ちゃんと一緒に育ちました。
毎月「りぼん」の連載と、毎週日曜18時のTV放送が何より楽しみでした。
運動会では「踊るポンポコリン」に合わせて踊ったし、まるちゃんのついているお菓子やおもちゃがほしくてたまりませんでした。
あたたかい家族や愉快なクラスメートに囲まれ、表情がくるくる変わる素直で元気なまるちゃんが大好きでした。

番外編として各巻に掲載されている『ほのぼの劇場』もまた名作です。
中学・高校へ進み大人になっていくまるちゃんが、受験に悩んだり失恋したり漫画家の夢を叶えていく、いくつもの物語です。
特にまるちゃんが親元を離れて上京する「ひとりになった日」は、自分が東京へ進学して一人暮らしをした時の気持ちと重なって切ない気持ちにさせられました。

まるちゃんと同じ小学生の頃は、まるちゃんがまるで自分の友達のように親しみを感じながら読んでいました。
今では「こんなことも、こんな気持ちもあったなあ」と懐かしさに浸りながら読んでいます。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2009年7月20日
本棚登録日 : 2009年7月20日

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