劇場版第2弾。金を貸す者と借りる者を描いた作品。今作は切羽詰まった債務者の姿が特に目立つ内容でした。前作よりもハラハラします(主に債務者目線で)。暴力描写が多めで刺激的でした。
俳優さんたちの演技がとてもよかったです。異常なことが起こっているのになにか現実味があって、気が付かないだけで身近にもこんな世界があるんじゃないかと思わせてくれます。
なんでそんな生活になってしまったのだろうだとか、どうしてそんなことのためにお金を借りるのだろうという疑問がどうしても浮かんでしまいました。人によって生活もお金の使い道も様々なのだとは思うのですが、やっぱり考え方が自分と他人とでは違うんだなと感じます。
こういう社会派でもあるエンタメ作品はやっぱりおもしろいですね。自分も身を滅ぼさないように注意しないと。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画(邦画)
- 感想投稿日 : 2018年1月2日
- 読了日 : 2018年1月2日
- 本棚登録日 : 2018年1月2日
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