炎の蜃気楼シリーズ(28) 怨讐の門(破壤編) (コバルト文庫)

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  • 集英社 (1999年4月27日発売)
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感想 : 15
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生きるとは、死ぬとはどういうことか、ひたすらに突き詰めてゆく高耶さん。様々な思考・倫理観の戦い。遠くなってゆく高耶さんはまさに菩薩であり悪魔です。

ラスト約10頁の直江と高耶さんのかけ合いが…!直江の「だったら滅ぼしなさい!」からはぼろ泣きです。
何がどう転んでも、全員が幸福にはなれない、苦しい巻でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ラノベ
感想投稿日 : 2007年7月31日
読了日 : 2007年7月31日
本棚登録日 : 2007年7月31日

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