SHOE DOG(シュードッグ)

  • 東洋経済新報社 (2017年10月27日発売)
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本棚登録 : 4230
感想 : 362
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ずっと読みたいなと思っていた本。ナイキ創業者フィル・ナイトの半生を描きながら、ナイキの誕生から成功までが綴られた本。500ページ以上と読み応えが凄まじく、正直もう少しコンパクトに纏まっていたら良かったなと。。
まさかあのナイキが、日本のシューズ(オニツカ社、現アシックス)のアメリカでの販売代理店としてキャリアをスタートさせていたとは意外だった。
様々な人との出会い、信じては裏切られ、何度も危機に陥りながら、取り返しのつかないような嘘をついてごまかしながらも、最終的には運も手伝ってかなんとかそんな困難も切り抜けて、ホッと一息できるかと思ったらまた別の困難が来て…と本当に壮絶な人生だなと。
そんな中でも印象的だったのが、フィル・ナイトのどんな時でも自分の信念に従ってただ前を向いてひたすら進んでいく姿。そして常に成功を疑わず自分を信じて努力を惜しまない姿。こういう姿勢が運をも呼び込むのだろうなと。
久々に気の引き締まる本を読めた。日々どんな小さなことでも成長できる人間でありたいものですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館
感想投稿日 : 2024年2月3日
読了日 : 2024年2月3日
本棚登録日 : 2024年1月5日

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