本書を読破して、盲点を突かれた。
読む前の私はこの時世「情報」が大事だと考えており、SNSやブログなどネット媒体で情報を集める作業を日課のようにやってきた。そんな私の固定観念を本書は覆した。
大事なのは「情報」よりも「知識」である––––と。
情報と知識との明確な違い、それは。
情報も大事だが1年すれば古くなり、知識は10年経っても古くならないということ。
実際、ニュースなどに振り回されている人が多いように思う。ちゃんとした知識を持ってすれば情報を鵜呑みすることなく、必要な情報のみを取り込んでいく。効率よい情報収集にも繋がる。
それこそ「情報過多」で「知識不足」になっている現代人こそ本が必要である。もっと言うと……自分の血となり肉となるような読書が必要である、ということだ。その読書方法のノウハウが本書にて解説されているので、早速実施してこのSNSに本書のレビューを投稿することに至った。
本書に影響されて沢山のステキな本に出逢い、自分の成長に繋げていきたい。これから通勤などの“スキマ時間”はスマホではなく本(電子書籍)を持つようにします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2017年10月30日
- 読了日 : 2017年10月28日
- 本棚登録日 : 2017年10月30日
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