chibilaさんの感想・レビュー

ポチとタマ (B-PRINCE文庫 た 4-1)

著者 : 玉木ゆら

• アスキー・メディアワークス (2009年9月7日発売)

まんが編しか知らなかったので、小説だったのを知って吃驚！
すごく嬉しい！！

文字だけで読んでみると、二人の優しい時間がより味わえる感じです。
ポチの淋しかったり悲しかったり苦しかったりする過去も、タマの必死だったというポチと相思相愛になるまでも、読み手側がほんわかとなる流れだったり文章だったりして、とてもいい。
順風満帆の二人でも、ポチの両親の不理解とかあるのが、幸せな二人の世界を覗くこちら側を白けさせないスパイスな感じ？

まんがを先に呼んだ所為か、イメージが固まってるので、挿絵氏がまんがと一緒だったのも良かった。
こうしてみると、まんがはとても原作のイメージにあっていたんだな～って思いますね。

感想投稿日 : 2010年9月30日

読了日 : 2010年9月30日

本棚登録日 : 2010年9月29日