病理検査室の暴君 (DARIA BUNKO)

著者 :
  • フロンティアワークス (2013年12月13日発売)
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本棚登録 : 33
感想 : 6
4

病理医・冴木礼司×外科医・水原嗣巳
「劣等生の天才」対人恐怖症で引っ込み思案の嗣巳は、オペ時には天才的能力を発揮する。
新たな職場となる病院でであった冴木は、仕事はできるが、大型肉食獣で嗣巳の苦手とする人物。
不遜な態度だけど、気持ちを玩ぶタイプの言葉じゃないので気にならない横暴さだった。ラストあたりの手術の件は、あっさりしすぎの感もあるけど、医療がメインの小説じゃないので、まぁいいか。
全体に、みんな単純だなぁとはおもったけど、面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ダリア文庫
感想投稿日 : 2013年12月14日
読了日 : 2013年12月14日
本棚登録日 : 2013年12月14日

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