幸福の迷宮

  • ゴマブックス (2008年4月24日発売)
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本棚登録 : 200
感想 : 22
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物語仕立ての自分探し。
主人公が少しずつ幸せについて考えていくと同時に、わたし自身も考えた。
読みやすくてすてきな本。

○ わたしは自分がなりたい自分になる。

○ ひとりひとりが愛の銀行。

○ 時々ものの見方を整理する。

○ 幸福はもっともっとずっと近くにあるもの。

○ 人が出会う障害物は、ほとんど自ら作り上げたもの。なぜなら人は、夢が叶うことを恐れるから。

○ 窓がどんなに小さくても、空はいつだって広い。

○ 自分が何のためにここにいるかという気持ちや、何のために毎朝起きるのかという気持ち…それが存在理由であって、自分だけが見つけられるもの。

○ 幸福は探すものではなく、ひょっこり出会うもの。

○ しあわせは、心打つもの(すばらしい夕焼けとか、子犬を撫でたりすることや、愛する人から向けられたまなざしや、美しい歌…)そんな忘れられない瞬間から漂ってくる香りのようなもの。

○ 恐怖は必要なものを見つけるための手段。

○ 自分と接したあと、誰かの人生がちょっとだけいいものになる。これこそが人生の意味。(誰かと接するたびに、人生をよくするチャンスがある)

○ 選ぶことを恐れずに生きることが幸せ。自分自身で選ぶことをやめてしまったときに、人は迷宮に彷徨いこむ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年1月24日
読了日 : 2021年1月24日
本棚登録日 : 2021年1月24日

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