鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年9月24日発売)
4.08
  • (839)
  • (889)
  • (498)
  • (61)
  • (11)
本棚登録 : 7225
感想 : 751
3

初読みの作家さん。正直、上巻はなかなか読むのが大変だった。特に登場人物の名前が難しく(馴染みのない響き、似てる名前)ストーリーの進行も読めなくて(精神世界の話が出てきたり、医術の解説があったり、何となくちぐはぐな感じ)だが下巻に入りやっと筋書きが読めて、ようやく本の世界に入り込めた。タイトルから予想する内容とは全く別物。ファンタジーという括りは相応しくないような。もっと骨太。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年12月10日
読了日 : 2017年12月10日
本棚登録日 : 2017年12月10日

みんなの感想をみる

コメント 1件

kakaneさんのコメント
2017/12/11

こんばんはchieさん。
たしかに従来のファンタジーの括りでは適当でないかもしれないが、この作家の世界観には惹きつけられるものがあります。また、この作家を読みたいですね。DVDのアニメでは守り人観ましたが、小説のほうが良さそうです。それにしても読むペースが速いですね。

ツイートする