思考ツールとしてのタロット (こどものもうそうブックス)

著者 :
制作 : 与儀明子 
  • 2014年3月2日発売
4.27
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本棚登録 : 48
感想 : 8
4

全く前知識のないまま衝動で購入。
(著者 ? のことも存じあげない)

http://p.tl/vQ6O
のイベントでの実際のお話を書籍化したもの。

大アルカナ22枚をわかりやすく紹介。マルセイユ版とウェイト版の比較も(イラストも)非常にわかりやすい。
第三章の表題となる部分に、「おぉっ」と思う部分が多数。「当たるよりも思い当たる」に至るくだりも非常に納得がいく。
話口調の書籍はわかりにくいと感じるものが多いが、こちらはそんなことはなく、あっという間に読めた。軽い口調に感じるが、造詣が深いと感じる。

kindle版ということもあり、あちこちマーカーを入れてみた。
参考文献で紹介されている本たちにも興味が....

挿絵もかわいらしいうえに、視覚的理解にダイレクトに繋がる。

私の師匠は「 Death 」だった。師匠として大事にしてみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: スピ
感想投稿日 : 2014年3月28日
読了日 : 2014年3月27日
本棚登録日 : 2014年3月27日

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