文庫より断然ハードカバーのほうが雰囲気がある表紙なのでダイスキです。
平たく言ってしまうと不倫のお話ですが、江國さんらしいしっとりとした甘やかな雰囲気が漂っています。
ちゃんと保管しないと溶けてしまうチョコレートみたいな、危うい感じ。
2つの対照的な恋愛が実にうまく描かれていて、読み進めるのに時間はかかりませんでした。
映画も劇場へ観に行きました。イメージがぴったりだったので良かったです!
音楽もステキだったので、江國作品を読む際に聞いています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年1月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2009年2月8日
みんなの感想をみる