とりあえず、全6巻、kindleで一気読み。世界遺産、熊野古道、修験道、山伏、陰陽師…といろいろ興味深いキーワード満載で、しかも、表紙が酒井駒子!…ということで、飛びついて読んだわけだけど、それよりも、やっぱり「学園もの」「青春ストーリー」という色彩が圧倒的に強い。ちょっとキュンキュンするところもあるんだけど、まぁ、さすがにアラフォー女子には幼く見え、「若いっていいねぇ」と目を細める他ないわけで…。ともかく、世界の滅亡がかかっている割にはみんな暢気なんだよなぁ…。でも、若者向けのものにしては文体も落ち着いていて読みやすかった。一応、先が気になってモリモリ読んじゃったもん…。
同じ著者の勾玉シリーズというのが古事記などの神話の時代が舞台だそうなので、そっちも興味深い。…こちらもきっと軽いんだろうけど、それでも一応読んでみたいかなぁ。
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カテゴリ:
ファンタジー・児童文学
- 感想投稿日 : 2013年5月26日
- 本棚登録日 : 2013年5月26日
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