クリスティナ女王の伝記物語はあるのに、その父親のものがないのはなぜなのだろう? 16歳で即位し、40歳にもならずに戦死した北方の獅子王グスタフ2世アドルフ。彼の情報が得たくて読んだ本。
彼の治世下でスウェーデンはヨーロッパの大国になった。
なかでも心くすぐるのは18歳の国王が29歳のオクセンシェルナを宰相に任じたというところ。後世、グスタフ・アドルフは大王と呼ばれ、オクセンシェルナはヨーロッパ随一の名宰相として知られるようになる。
熱情の国王と冷静な宰相の名コンビはかなりの萌えツボなんだが、誰か物語か歴史漫画にしてくれないかな。
読書状況:読み終わった
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おまけ
- 感想投稿日 : 2011年2月13日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年2月13日
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