物語スウェーデン史: バルト大国を彩った国王、女王たち

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  • 新評論 (2003年10月1日発売)
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感想 : 9

クリスティナ女王の伝記物語はあるのに、その父親のものがないのはなぜなのだろう? 16歳で即位し、40歳にもならずに戦死した北方の獅子王グスタフ2世アドルフ。彼の情報が得たくて読んだ本。
彼の治世下でスウェーデンはヨーロッパの大国になった。
なかでも心くすぐるのは18歳の国王が29歳のオクセンシェルナを宰相に任じたというところ。後世、グスタフ・アドルフは大王と呼ばれ、オクセンシェルナはヨーロッパ随一の名宰相として知られるようになる。
熱情の国王と冷静な宰相の名コンビはかなりの萌えツボなんだが、誰か物語か歴史漫画にしてくれないかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: おまけ
感想投稿日 : 2011年2月13日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年2月13日

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