なんとももどかしい。アメリカ人なら「ああ、そうなんだ」と了解できるところが、こちらの基礎知識不足で置き去り感たっぷり。憲法修正の手続きとか、合衆国下院のシステムとか。それでもけっこう楽しめましたが。
ところで、見ながらつい、『アメイジング・グレイス』と比較してしまいました。あちらは数十年にわたる長期戦で、進め方もかなり情緒的というか…。こちらは凝縮された日数、しかもある意味ドライな進め方。これぞアメリカ、なんでしょう(議場での論戦はさすがです)。
もう一つ。登場人物はほとんど写真が残っているのだけれど、よく似ていてびっくり。リンカーンの奥さんや末息子なんかも。ただしステーィブンスだけはちょっと…。実際はとてもよく演じているのに、あのコーヒー飲料のCMのせいで…。
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カテゴリ:
近代
- 感想投稿日 : 2013年9月30日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年9月30日
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