ついにここまで読んだ、という感じではあるけれど、ここから暗い時代がやってくるんだな、と納得。
神がいて皇帝を認めるという、それだけの構造がキリスト教会を最高権力にした。簡単に言えばそういうことだが、皇帝が一神教の信者になるということの結末は神の勝利だったわけだ。
そしてこの長大な物語は「十字軍物語」へとつながる。西洋史の奥のところをしっかりと教えてもらいました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年9月22日
- 読了日 : 2010年9月22日
- 本棚登録日 : 2010年9月22日
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