雪、氷、雲、森、ゆきぐも、ふわふわころり、ゆきのおかし。ページを繰ると次々にあらわれる美しい質感の絵の数々が著者の静謐かつシンプルなテキストから産み出されたモノかと思うと、牧野氏のその創造力に恐れ入る。幼い子には理解できないおはなしと思われる方も多いかもしれないが、買い与える大人が手にとり、内容を知ったときにまず自分が欲しくなる絵本ではなかろうか。そんな絵本はお子さんにもよろしいんじゃないですかね。
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- 感想投稿日 : 2013年10月30日
- 本棚登録日 : 2013年9月8日
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