数学の定理というと、私たちは方程式などの難しそうな記号を思い浮かべる。しかし、
「数学とは美の一つの表現方法だ」という観点で日常身辺を眺めると、最小の紙での包装、
平面を敷きつめるタイル張り、ケーキの中身も含めた均等分割、折り紙の一刀切りなどにも、
美しい定理を見出すことができる。本書は、最近発見されたばかりの定理づくりを読者と
ともに体験する試みである。数学嫌いの読者にも、秋山流数学の魅力をどうぞ。
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- 感想投稿日 : 2006年12月9日
- 本棚登録日 : 2006年12月9日
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