女三人のシベリア鉄道

著者 :
  • 集英社 (2009年4月3日発売)
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感想 : 28
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明治から昭和の初めにかけて、世界最長9000km超のシベリア鉄道で、与謝野晶子、宮本百合子、林芙美子が欧州に渡った。それぞれの理由を携えて、単独で、また、友と共に。
森さんが、実際にその旅程を辿りながら、それぞれの日記や私小説を紐解き、かつての旅を検証していきます。4人の旅が時間を超えて交錯します。面白い。
明治の女流作家って、高校生の頃に全然ピンとこなくて、それっきりだったけど、今なら読めるかもしれないという気になりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 谷根千うろうろ
感想投稿日 : 2009年9月4日
読了日 : 2009年9月4日
本棚登録日 : 2009年9月4日

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