明治から昭和の初めにかけて、世界最長9000km超のシベリア鉄道で、与謝野晶子、宮本百合子、林芙美子が欧州に渡った。それぞれの理由を携えて、単独で、また、友と共に。
森さんが、実際にその旅程を辿りながら、それぞれの日記や私小説を紐解き、かつての旅を検証していきます。4人の旅が時間を超えて交錯します。面白い。
明治の女流作家って、高校生の頃に全然ピンとこなくて、それっきりだったけど、今なら読めるかもしれないという気になりました。
読書状況:読み終わった
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谷根千うろうろ
- 感想投稿日 : 2009年9月4日
- 読了日 : 2009年9月4日
- 本棚登録日 : 2009年9月4日
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