シリーズ6作目。
僕僕先生一行が次に訪れたのは雲南地方。
ここは唐、吐蕃、南詔の3つの国が勢力争いを繰り広げており、治安が不安定な地域です。
さらに大昔の神が眠る地でもあるとのこと。
さまざまな思惑の絡み合う土地で、僕僕先生たちが果たす役割とは…。
神仙の持つ特別な力はすごいけれど、人間の力だってすごいんだ、と感じさせてくれるストーリーでした。
中盤からの盛り上がりがおもしろかっただけに、最後がなんだかあっけなく終わってしまい残念。
舞台となる雲南地方の空気が緊迫しているせいか、なんだか王弁くんがいつも以上のヘタレに見えてしまう…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
読みました。
- 感想投稿日 : 2014年5月13日
- 読了日 : 2014年5月5日
- 本棚登録日 : 2014年5月13日
みんなの感想をみる