あちこちでこの歌集初出の短歌に出会う機会はあったのですが、実はちゃんと読むのは初めてなのです。
ああ、もう。
穂村ワールドに夢中になっていました。
くらり、くらり。
付録の栞で坂井修一さんが、穂村さんの短歌について「ユーモラスで残酷で明るくて寒い」と書かれています。
なんとなく、地面に片足のつま先だけつけてふわふわ浮いている感じがするのです。
何度でも、何度でも、くりかえし読みたい歌集でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
言葉の世界へ。
- 感想投稿日 : 2012年7月9日
- 読了日 : 2012年7月9日
- 本棚登録日 : 2012年7月9日
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