地も海も空も、人の願いが『オヨバヌ』ところ
人がここで生き、山海からじきもつ(食物)を得るうえで、致し方のないこと。
六世代に渡る語り、馬と人との絆、 捨造の奇跡の出生に心を打たれた。
最後のシーン、孤島に取り残されてもなお、颶風にも臆することなく立ち誇り、
命尽きるまで生き抜こうとする(アオの子孫)馬の姿が見えたとき、慟哭した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2016年5月9日
- 読了日 : 2016年5月9日
- 本棚登録日 : 2016年1月19日
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