幸せカナコの殺し屋生活、タイトルだけでガツンと気になり手に取った一冊。広告代理店OLだったがあまりのブラックな環境に病んで退職。朦朧としたまま再就職活動して、たどり着いた会社の業務は「殺し屋」だった...。入社試験は、自分が辞めることになった原因のパワハラ上司の狙撃。そつなくこなしてしまい、嫌な飲み会をやり過ごすために気配を消すこと、怒られないために教わったことは一度で覚えわからないことは率先して調べるスキルがここでも活き、そして街で見かける許されざる存在を密かに殺していくうちに、殺し屋界でも話題になり、殺し屋が目立ってどうする?という社長に怒られるかと思いきや、お前は伝説になれ、普通の会社は頑張ってる社員を評価するんだろう?と言われ。人には言えないけど仕事には幸せを感じるというカナコ。ひょんなことで好意を持たれた刑事に迫られたり、俺の女に手を出すな宣言をした頼るになる先輩社員が出たり、さあどうなるカナコ、と。2巻まで読了。
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- 感想投稿日 : 2019年11月4日
- 読了日 : 2019年11月4日
- 本棚登録日 : 2019年10月27日
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