それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2020年7月15日発売)
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感想 : 15

シリーズ第二弾。オリーブの丘が放った刺客「ボロネーゼドリア」が298円とサイゼリヤより1円やすいのに涙を誘われたり。沖縄の天一でおそらく米兵さんたちが「ギョーテイ」「ギョーテイ コッテリ」とこなれた注文を唱えてて、将来国に帰った時に社会復帰が心配といらぬお世話を。ゴーゴーカレーの金沢ではなく東京発祥で、金沢上陸の、NY出店というとびっぷり。美味しく安くを追求してつぶれてしまった牛丼太郎から飛び出した三人が継いだ丼太郎の物語。といったあたりが特に印象に。第二弾でネタがつきるかとおもいきや、モス、松屋、ミスド、串カツ田中、すた丼屋、五右衛門、大阪王将、家系ラーメン、コメダ珈琲店、すしざんまい、とけっこう馴染みがあるところも残ってたなあという思い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月21日
読了日 : 2021年5月21日
本棚登録日 : 2020年7月25日

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