アフォリズム

  • サンクチュアリ出版 (2010年12月8日発売)
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感想 : 9

何年ぶりかの再読。◆永遠に生きるかのように夢を見、今日かぎりの命と思って生きよう。(ジェームス・ディーン)◆愛が全てだよね。でもチョコレートがたまにあっても悪くないよね。(チャールズ・シュルツ)の2つは前に読んだ時も引用したので、個人的によっぽど気にいったんだと思う。今回、他に目についたのは、以下の6つかな。◆スポーツと人生の原点は負けることである。負けるということを、理解することだ(リン・デイヴィース)p.27◆我々は美を発見するためだけに生きている。他のことは全て待ち時間のようなものだ(カリール・ジブラーン)p.29◆死なんてただの外角低めの速球さ(オーガスト・ウィルソン)◆つまらないことをカッコ良くやる----それこそアートだぜ(チャールズ・ブコウスキー)◆頭を垂れないで、顔を高く上げて。世界をまっすぐ見つめるのよ。(ヘレン・ケラー)◆あなたの同意なしに誰もあなたに劣等感を抱かせることは出来ないのよ。(エレノア・ルーズベルト)◆ブコウスキー「郵便局」、フィッツジェラルド「夜はやさし」、モーム「アシェンデン」、ニーチェのアフォリズム集「人間的、あまりにも人間的」、カリール・ジブラーンあたりは読んでみたいなと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2023年9月6日
読了日 : 2023年9月3日
本棚登録日 : 2010年12月7日

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