飲料会社の人事部が舞台。初めて後輩ができるのに張り切る布田のもとにあらわれたのは、極端に声が小さく小柄でいつも黒い服装の烏山。愛らしい見た目とは裏腹に、冷静沈着で、おそらく会長の後ろ盾を感じさせるシーンと、いつの間にかすべてを手回しして、解決へと導く手腕に、布田はふりまわされつつも、ついていく形に。副業禁止問題、パワハラ問題を決着させ、さて次は…と。そして語られない、会長と烏山の関係も気になるところ。”特命係長”のような役どころなのか。前任の経理部署でも何かをさぐっていたのか。
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- 感想投稿日 : 2020年9月13日
- 読了日 : 2020年9月12日
- 本棚登録日 : 2020年9月11日
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