正直、ストーリーや文章の見どころはない。
しかし、会計に親しみたい人には向いていると思う。
簿記や会計の勉強をすると正しい手続きが覚えられる。
一方この本では、会計制度や知識を悪用するとどうなるか、どう悪用するかを見ることができる。
裏金の作り方、簿外入金、架空出金はわかりやすかった。
巻末には会計用語集もあり、脚注での説明もあるので、会計知識のない人でも読むことができる。
私もちょうど会計知識を必要としているところなので、続編を読みながら楽しんで勉強しようと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年10月7日
- 読了日 : 2014年10月31日
- 本棚登録日 : 2020年10月7日
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