単純に良い作品。これを読んでから『冷たい校舎の時は止まる』を読んでもいいし、その逆でもいいと思う。全体を通してのテーマは孤立。辻村先生の描く孤立はリアリティがあり、かなり生々しい。たまにイジメになる原因が意味不明の作家いるが、この作家はかなり分かりやすい。故に生々しい。それでも、かならず光を目指しているのが良い所。最大の長所。一番好きな作家です。
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- 感想投稿日 : 2013年5月26日
- 読了日 : 2013年5月26日
- 本棚登録日 : 2013年5月26日
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