攘夷思想の渦巻く長州藩「高杉晋作」と巡り合った「天堂晋助」が、幕末動乱期の刺客として京都、大坂、江戸を所狭しと暴れまわる波乱万丈の時代小説です。時代の大波が押し寄せるなか、天堂晋助と桂小五郎、坂本龍馬、西郷隆盛、勝海舟、土方歳三など実在した人物と絡み合う場面がふんだんに登場することから、幕末史秘話の掘り起こしかと錯覚するほどリアリティあふれる小説です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2021年5月16日
- 読了日 : 2021年5月12日
- 本棚登録日 : 2021年5月13日
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