小生物語

著者 :
  • 幻冬舎 (2004年7月1日発売)
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本棚登録 : 2021
感想 : 355
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島本理生のCHICA LIFEで乙一・西尾維新・佐藤友哉と合コンをしたという描写があり、乙一側もそれを書いているということで手に取ったんだけど…なんかもう合コンとか些細なことだな!突っ込みどころが多すぎる!
友人Aの真実怖すぎるし、なんか盛りに盛っただけの日記かと思ったら急にショートストーリー始まるし(デパートから出られないホラーがお気に入り)、どこまでが本当のことでどこからが盛ってる話なのか全然わからなくて怖い。怖いのがおもしろい。西尾維新のルービックキューブエピソード、検索したところ乙一以外に言ってる人いないみたいだからもしかしてウソなのでは!?
最後に小生という名の別人格を作り出したことを後悔してる描写があるけど、ペンネームたくさん持ってて(それ自体は別にいい)その別名義を集めて一人アンソロジー作って対談企画やってるという情報もあるのでもう全然反省してないじゃん!乙一、おもしれー男…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年8月28日
読了日 : 2023年8月22日
本棚登録日 : 2023年8月22日

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