礼儀正しいエスターが、だんだん本性を現し、平然と人を傷つけ、ヒステリックに叫ぶ。そして養母と子供たちがエスターによって追いつめられ、養母がエスターの恐ろしさを訴えても周囲から信じてもらえないほどエスターが周りを欺いていく様子にジワジワとくる恐怖を感じました。
最初はエスターが年の割に頭が回る子供なのかと思っていましたが、エスターが常にリボンを身に着けていること、歯の治療に行きたがらないこと、その理由が明らかになったとき疑問が解決したと同時に心底恐ろしくなりました。ラストまで終わりが読めなかったです。
そしてボーナストラックに収録されているもう一つのエンディングを観たとき、より一層恐怖が増しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2014年10月18日
- 読了日 : 2013年2月3日
- 本棚登録日 : 2014年10月18日
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