陰陽師 鳳凰ノ巻

著者 :
  • 文藝春秋 (2000年6月26日発売)
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感想 : 43
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【陰陽師 付喪神ノ巻 2001年11月5日読了 書籍 文藝春秋社】
【陰陽師 鳳凰ノ巻 2001年11月6日読了 書籍 文藝春秋社】

実は、まだ読んでなかったんですね〜〜〜(汗)。
二冊とも、陰陽師 安倍清明と源博雅が登場する、短編連作集。
前ニ作を読んでから今までかなりタイムラグがあって、どういう語り口だったか忘れてしまってましたが、読んでみると。
ああ、そうそう!
清明と博雅の二人が出会う事により、諸々の呪を払うアクションへ続いて行く(そうなんよ。どちらかだけの出来事だけでは話は進まないのだ。二人が出会って、酒なんぞを酌み交わして、ふにゃふにゃするという儀式(だよね)があって、話が展開していくんだよね〜。面白い)それを短編小品でするりと読めるのがイイ感じでした。
最後のおちが、結構ほろりときてね。
それに、久しぶりの獏センセイの文章も重力が軽くてイイテンポで。
やっぱりいいな〜〜♪

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 読了本2001
感想投稿日 : 2011年9月26日
読了日 : 2001年11月6日
本棚登録日 : 2001年11月6日

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