「真相がわかったところでどうってこともないがね……
おれにひとつの決着をつけたい
それでおれの戦後が終わるんだ」
1972年初出。
手塚治虫に対してブラックジャックやアトムのイメージしかなかったので、初めて読んだ時物凄い衝撃を受けた。
最初は作者の精神を疑ったが、平成生まれには分からない闇を持っていたんだと思う。
手塚治虫の戦後に終わりはなかったのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
手塚治虫
- 感想投稿日 : 2012年9月22日
- 読了日 : 2010年11月2日
- 本棚登録日 : 2010年10月29日
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