国学を現在進行形でかじっているわたしにとっては、半ば副読本のようになっている。天の導きかなこれw
深い背景を前に置き、淡々と静謐に進んでいくストーリーは緊張感を孕む。面白い。
ただもっと脚注増やしていいんじゃないかな……。時代が隔たるにつれてどんどん分からなくなっていくものがあるし。幕末よう知らん人にはすごく読みづらそう。
破戒→注釈多すぎてネタバレ
夜明け前→注釈少なすぎて不親切
中間はないのか…。
あとなんでこれだけイメージないの?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2010年12月18日
- 読了日 : 2010年12月16日
- 本棚登録日 : 2010年12月6日
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