なんと表現したらいいのだろうか?
昔読んだ 村上春樹の1987年のピンボール?羊男?
久しぶりに現実からとても大きく離れた、シュール??なお話でした。
この本 表紙をめくるといきなり 白抜きで
「本書はフィクションであり、実在の企業・組織などとは無関係であることをお断りします。」と書いてある。
何だか良く分らないまま、思わず買ってしまった。
シュールでありながら、現代のカオスを巧妙に表現しているようでもあり、夏が近い混雑した蒸し暑い電車の中で読んでいると、眠気に誘われながらも、本の中に引き込まれていくような不思議な感覚でした。
トウタ、ヒツジコ、ウズメ、ユーコ・・・。
不思議な登場人物と、合間に挿入される突然の場面展開。
不思議な本だ!!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年10月27日
- 読了日 : 2007年6月28日
- 本棚登録日 : 2012年10月27日
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