吉川英治文学新人賞をとった作品。ロシア革命前後のウクライナを舞台に地主の次男坊ヴァシリ・ペトローヴィチが破滅への道を突き進む。時代背景に関する知識があれば面白いのかもしれないが、冗長な感じがしてあまり好みの小説ではなかった。文体も外国の作家の翻訳本を読んでいるような感じで、すっと頭に入ってこない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2011年1月18日
- 読了日 : 2011年1月17日
- 本棚登録日 : 2010年12月28日
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