ミノタウロス (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2010年5月14日発売)
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本棚登録 : 494
感想 : 58
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吉川英治文学新人賞をとった作品。ロシア革命前後のウクライナを舞台に地主の次男坊ヴァシリ・ペトローヴィチが破滅への道を突き進む。時代背景に関する知識があれば面白いのかもしれないが、冗長な感じがしてあまり好みの小説ではなかった。文体も外国の作家の翻訳本を読んでいるような感じで、すっと頭に入ってこない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2011年1月18日
読了日 : 2011年1月17日
本棚登録日 : 2010年12月28日

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