夏休みに富士山に登ったので、手に取ってみた。
おやっ!
ガイドというよりログブック。
しかも、地形図がない!!
かつて、村山古道だった場所の近くを歩く目印が細かく書かれている。
必要以上に(?)細部にこだわった書きっぷりは、クソ面白くないが斬新。
ところどころにちりばめられた村山修験、浅間神社に関わる歴史は面白かった。
特に富士山信仰の変遷。
山への畏敬の念から始まった信仰が、時の権力によって信じるモノが「仏」になったり「神」になったりする。
信じてる人にとっては、表向きの看板はなんでも良いのだなぁと感じた。
登山ガイドとその歴史が分けて書いてあれば、実際山に登る時に持っていってもいいかなぁ。
そういえば、登っているとき「六根清浄」って唱えながら登っているグループがいたなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
地理・地誌・紀行
- 感想投稿日 : 2013年9月20日
- 読了日 : 2013年9月13日
- 本棚登録日 : 2013年9月10日
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