体・魂・霊という表現が適切なのかどうか判断できないが、(その分類を前提としても)霊と思考の関係についての説明は傾聴に値すると認識できる。読みやすいように翻訳しているから、小難しく翻訳したものより御利益?が少ないと考えている人もいるのだろうが、単なるアカデミズムに対する迎合や媚び諂い、あるいは他の学問への(特に理数系への!)コンプレックスのあらわれだろう。もちろん読みやすいからといって、理解が容易になるわけではない。表現が冗長になることもあるだろう。とはいうものの苦行が好きな人がいてもいいとは思うけどね。
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- 感想投稿日 : 2011年4月25日
- 読了日 : 2011年4月25日
- 本棚登録日 : 2011年3月2日
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