表紙がインパクト強すぎですが、、
アフリカで深刻な被害をもたらしているバッタ災害を撲滅するために、モーリタニアで奮闘するバッタ博士の話です。
あやうく地雷の埋まっている地帯に足を踏み入れそうになったり、サソリに刺されたり、夜中の砂漠で迷子になったりと、かなり危険な生活。そして、昆虫学習としての意気込みが熱い。
でも、軽快でとぼけた文章により、楽しい本になっています。
帯に「科学冒険就職ノンフィクション」とあるように、筆者が今回の研究期間の後も、研究者として食べていけるのかと、気になりながら読み進みます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2020年6月16日
- 読了日 : 2020年6月16日
- 本棚登録日 : 2020年6月15日
みんなの感想をみる